コンサート

2017年10月 7日 (土)

歌の本懐〜青木純さんのカンツォーネ(ライヴ 10月3日 青山 Barにて)

歌の本懐は、心の垣根を越え、崩すことではないでしょうか?

人は好むと好まざると、生まれてから死ぬまで社会的な何かを抱え、簡単なことを難しく考え、難しいことを簡単にやりすごしながら暮らします。

歌に心をかたむけることは、そんな暮らしを、ことばの豊かな流れに、ゆうゆうと浮かべる時間を得ることである気がします。
しかもそれは、ひとりひとりが「何を思い、どう考えているか」を超えるのです。

歌うこの人・歌を聴くその人・向こうでリズムを取り出すあの人、それぞれにそれぞれの違った暮らしがあり、どの暮らしも、互いに別々です。なのに、本当の豊かな歌の前では、別々の暮らしが、ただひとつの歌のことばの中に吸い込まれていくのです。不思議さを覚えずにいられません。・・・してみると、究極の歌はブラックホールなんではないかい?

ブラックとは真逆なのが、ラテン系の歌ですね。
蛇足ながら、ブラックホールの色はブラック、というわけではありませんけれどね。(光が無いんだから、無色なんでしょうね。)

極めつけに燦々と輝くカンツォーネを、表参道のバー R40 で聴いて参りました。

ギター片手にお歌いになったのは、イタリア連帯の星騎士勲章の受勲者である名テノールの青木純さん(http://www5f.biglobe.ne.jp/~jun204/stay.html ブラジル移民100周年行事にもご出演なさっていたのですね!)。
家内を亡くして途方に暮れていた頃の僕が、「お寿司屋さんで歌う」とのご案内に魅せられて、子連れで台東区のお寿司屋さんで拝聴してから、確かめましたら7年経っていました。当時高校生だった娘も、中学生だった息子も、お寿司がどんなだったかは忘れてしまっていますが、青木さんのお声はずっと忘れずにいて、ときどき家族で、あのときの楽しくて素晴らしかった時間が会話になっていたのでしたが、世のしがらみを泳ぐ方が先で、青木さんのお歌をもういちど、の機会を見つけかねていました。

最近、ひょんなことで、ようやくチャンスを手にしました。

ワクワクしながら出掛けまして、ほのぼのをかみしめつつ帰宅しました。
男前さはもちろん、とても伸びやかな美声も、調べに悠々と乗る豊かな抑揚も、まったくお変わりのないのには、ただ脱帽でした。

青木さんのご工夫は、主にナポリのカンツォーネ(カンツォーネ・ナポレターナというのだそうです。講座に出てくる普通のイタリア語とは違うのですね)を、日本でなさるときには、ご自身も工夫なさった日本語でワンクール歌って、それからナポリ語で歌って、で、歌の内容が分かるようにして下さるところにあります。意味も分かるけれど、言葉の音が歌に対して持つ響きの違いもはっきり分かる(日本語は高い音に対しては喉声を要求するところがあるのかな、とは、前から漠然と感じていたのではありましたが、高音でも日本語を巧みに処理なさる青木さんの歌唱を拝聴していて、より明瞭に理解できたように思います)。

でも結局、おいしいお酒で酔っぱらっているうちに、ことばがどうの、ということなんか、なんにも考えないで聴いている自分に、ふと気付くのでした。
でもって、分かっていないはずのナポリ語の歌のところで、ついホロッとしてしまっていたのでした。
席をすっかり埋め尽くしていたお客さんも、ノリノリになったり、しんみりしたりしながら、どなたも目をキラキラさせて・・・って、私はいちばん後ろにいたので想像ですが! しかしあの力の入った前のめり体勢では間違いないでしょう・・・聴いていらっしゃいました。

青木さんは6月にナポリで本場もんの人たちを前にしてカンツォーネのリサイタルをなさってこられて、私家盤でいらっしゃるのでしょうか、ネットには出ていなかったのですが、そのときの映像をDVDにしたものをご持参でしたので、それを求めさせて頂きました。そのカヴァー裏には、当のナポリの、ばりばりナポリ人のご夫人が感涙にむせんでいる姿が写っていました。
彼女のそのときの気持ちが手にとるようにわかります。
同じ思いでした。

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2017年9月30日 (土)

素晴らしかった「プラハ」〜紀尾井ホール室内管弦楽団を聴いて

オーケストラが好きで良かったなあ、と思う演奏会を拝聴しました。

環境が必ずしも許さないので、たくさん聴きに行くことは出来ません。たまに、誰かが行けなくなったのを代わりに聴きに行けるようになりましたので、そうしたチャンスに伺うのです。
それが大抵大当たりなので、まあ、幸せです。
紀尾井ホール室内管弦楽団(旧称:紀尾井シンフォニエッタ)も、ときどきそんなチャンスに恵まれて、何度か聴くことが出来ています。
ライナー・ホーネックさんが指揮なさったりヴァイオリンを団員さんといっしょに弾いたりなさるのを聴けたのは、3回目でした。

まさに、三度目の正直でした。

モーツァルト3曲プロの真ん中に置かれた「プラハ」での一体感には、心底埋もれました。
久々に、
「ああ、初めてオーケストラを目の前にしたとき、こんなだったなあ」
との気持ちがよみがえりました。
「プラハ」交響曲は、硬く厳しい序奏で、
「さあ、これから私が歌うのを、心して聴けよ!」
と私たちに向かって気難しく語りかけるところから始まります。
ああ、序奏が終わった、ここからか、と身構えている私たちを、けれども、かっくりコケさせるように、歌はサラサラと柔らかに歌い始められます。
歌はしかも、こちらを正面から見ることなく、エンジン音のしない、軽い二人乗りの乗り物に乗って、ふうわりと浮かび上がるように始まり、そのまま疾駆して行ってしまいます。聴き手は音楽の景色の移り変わりから置いていかれてしまうのです。

「ああ、やられたぁ・・・」
と思っていると、後ろの席に座った老年男子が、連れて来た女性に向かってひそひそ声で、
「これはモーツァルトの仕掛けでね、こういうふうに書かれていてね」
と話しています。
いいから今は黙ってろよ、知ったかぶりをしているあんただって、もうしっかり置いてけぼりを食らってるんだよ、と、ちょっと怒鳴りたい気分でした。
でも自分がこれ以上音楽に置いていかれたくはなかったので、ひそひそ声には耳を塞ぐことにしました。

私自身が、これまでさんざん、この音楽はどういう仕掛けで、ということを追いかけてきました。これからも折に触れてそれをするでしょう。
でも、まさか「いまここで音楽が歌っている・語っている」ときにまで仕掛けがどうのと捕われようとは思いません。そんなことをするのは、自分が進んで音楽の「今」から外れることなのだから、と、今回ばかりは痛切に感じました。

音楽は、鳴っているそのとき、実は必ずしも聴き手を向いてくれてはいません。
演じ手も「お客様に喜んでいただく」ことは大事ですが、もしお客がちゃんと喜ぶとすれば、それは演じ手がむしろご自身のすべてを音楽に向けているから、それをお客である私たちが心底感じられるから、なのではないかな。

「プラハ」のAllegroに入ってからの「お客には目線を向けず一直線」の仕掛けは、楽譜を見れば誰にでもすぐ分かります。ヴァイオリンのテーマがニ長調の主音から始まるにもかかわらず、背景の弦楽の和声が下属和音である(ト長調)ために、五度上に向かっての浮遊感を生み出しているのです。それが序奏部の謹厳なニ長調〜ニ短調と鮮やかな対照をなす、という理屈です。
しかし、理屈は理屈であって、お芝居の脚本だ、という以上のことはありません。
序奏だけを見ればまた、内部では別にひとつの調にとどまっているのではなく、ああだこうだともんどりうっている。さすが「プラハ」と縁があるだけあって、『ドン・ジョヴァンニ』のクライマックスシーンそのものです。オペラ好きでなくてもモーツァルト好きなら、「おお、あそこの『地獄行き』場面が鮮やかに見えるわぃ!」と大喜びしてしまいます。ほんとうはそこで、作曲者の罠にすっかりはめられて、こちらが地獄に落されて、すぐあと、音楽だけが勝手に天に向かって行くのを指をくわえて見せつけられるのですけれど。

そんな「プラハ」に誰がした?

ホーネックさんと紀尾井のみなさんが、でした。

芝居に思い入れるように、交響曲に思い入れが出来たのが、ほんとうに幸いでした。

過去、紀尾井のアンサンブルは必ずしもホーネックさんと一体ではなく、不自然さにくすぶる思いで終演後の席を立っていたものでしたが、それがまったくありませんでした。いま、それ以上のことをうまく言えません。途中、セカンドヴァイオリンがおそらく自主的意図的に「古楽」的な色合いを挟んだようでしたが、古楽的ではないストーリー造りのなかでは果してどうかな、と首を傾げたくらいでした。それもしかし、芝居の色づけとして楽しめた気がしております。

後半にホーネックさんがヴァイオリンでリードをとった「ロドロン第1」ディヴェルティメントでも、紀尾井の皆さんが彼の演奏技術にピッタリ寄り添っていて、味わい深く聴かせてくれました。
最初の「ファゴット協奏曲」は紀尾井にも御所属の福士さんのソロも巧みで名演でした。ただ、これは聴き手の私の好みの問題で、この日に限らず、いま演奏される協奏曲って、なんだか遊びが無くって硬い気がしてなりません。たくさんお出かけのかたは、そうではないものも目の当たりになさっているようで、それは羨ましい限りです。

2017.9.22-23(私は22日を拝聴)
紀尾井ホール室内管弦楽団 第108回定期演奏会
指揮・ヴァイオリン:ライナー・ホーネック
ファゴット独奏:福士マリ子
コンサートマスター:アントン・バラホフスキー

モーツァルト
ファゴット協奏曲 KV.191
交響曲第38番 KV.504(「プラハ」)
ディヴェルティメント第10番KV.247(第1ロドロン・ナハトムジーク)

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2016年12月13日 (火)

【12/23(金・祝)】大井浩明さん〜 バルトーク主要ピアノ曲集+東野珠実新作

んで、やっと記事がアップされました!
待ってました!

大井さんのバルトーク!

バルトークについての詳しい話は、大井さんブログ中の、野々村さんのいつもの名調子で読みましょう。

http://ooipiano.exblog.jp/26223127/

私にとって一番の楽しみは、ピアノ編曲の魔術師、米沢典剛さんによる、バルトークの弦楽四重奏曲編曲です!

米沢さんの編曲は、弦楽やオーケストラの音色・音配置のせいで聴き落としてしまいがちな作品の響きの点・線・面を鮮やかに、しかし驚異的なバランスの良さで、豊かに浮き上がらせます。ぜひたくさんの人に、その素晴らしさを知って頂ければ、と願っております。

東野珠実さん作品には、私は新しく出会うことになります。
上記リンク先のブログを拝読し、こちらもワクワクしています!

日時:2016年12月23日(金・祝日)18時開演
場所:松涛サロン(東京都渋谷区松濤1-26-4)
   JR渋谷駅徒歩8分、井の頭線神泉駅徒歩3分

Takagi 料金:3000円(全自由席) 
   [三公演パスポート8000円]
   12/23(バルトーク)+1/22(ストラヴィンスキー)+2/19(ソラブジ)

お問合せ:合同会社opus55 Tel 050(5849)0302 (10~18時/水木休) Fax 03 (3377)4170 (24時間受付)

ベラ・バルトーク(1881-1945):
ラプソディ Op.1 Sz.26 (1904) 
  Mesto/Adagio - Più vivo - Presto
14のバガテル Op.6 Sz.38 (1908) 

東野珠実:
《星筐(ほしがたみ) IV》(2016)(委嘱新作・世界初演)

ベラ・バルトーク:
アレグロ・バルバロ Sz.49 (1911) 
3つの練習曲 Op.18 Sz.72 (1918) 
ピアノ・ソナタ Sz.80 (1926) 
戸外にて Sz.81 (1926) 
弦楽四重奏曲第4番 Sz.91 〔全5楽章〕
(1928/2016、米沢典剛によるピアノ独奏版・世界初演)
 [Péter Bartók(1924- )による最終校訂エディション(1991/2009)使用]

より詳しくは大井さんブログ記事をぜひご一読下さい。
(再掲)http://ooipiano.exblog.jp/26223127/

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2016年12月11日 (日)

【12月24日14時〜】東京ムジークフロー無料演奏会!

えっと。まだ他にもあるんですけど・・・
自前の宣伝をまだしていませんでした。

所属アマチュアオーケストラ、東京ムジークフローの演奏会、無料です!
12月24日であります!
こちらも是非いらして下さいね〜無料ですからね〜(くどい)

耳になじみのある古典曲ばかりですが、現代音楽好き好きな人にもきっと面白い、ベートーヴェンの第8もやりますから〜。

Tmf161224
日時:2016年12月24日(土)14時開演
料金:無料! タダ! タダほど高いものはない!!
場所:江東区文化センターホール
   東京メトロ東西線「東陽町」1番出口より徒歩5分
   (東京都江東区東陽4-11-3)
曲目:ウェーバー「魔弾の射手」序曲
   ベートーヴェン 交響曲第8番
   ビゼー「アルルの女」〜組曲を劇場版配列に並び替えて
       (ストーリー字幕付き)

Koutoukubunka



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2016年12月 7日 (水)

【12月25日】「クリスマスの日に」コンサート(Vn. Sax, Pf.)

で、もうひとつ。

私の大好きなヴァイオリニスト、齋藤友美賀さんとそのお友達による、楽しいクリスマスコンサートがあります!

・・・といっても、予定曲を拝見しますと、「いかにもクリスマス!」ではなくて、ムードがクリスマスにピッタリ、の、いい選曲。

サウンドも、ヴァイオリンとサックスとピアノという、もう組み合わせをきいただけで「渋いぢゃないか〜〜〜♪」な大人好み。

大人好みだなんて言っちゃったらそれもまたちょっと違うのでありまして。
大人になりたい子どもには大人心をくすぐります。
子どもの頃が懐かしい大人の童心もくすぐります。

デートのかたも。
ひとりのかたも。

いいクリスマスを過ごしましょ♪

ヴァイオリン:齋藤友美賀
サキソフォン:宮澤 勝美
ピアノ   :吉川純美

お問い合わせ先は、チラシ写真をご覧下さいね!

日時:2016年12月25日(日)13時30分開演
料金:2,500円(高校生以下1,500円)
場所:タワーホール船堀小ホール
    ・新宿駅より「都営新宿線」にて本八幡方面へ約30分。
     船堀駅下車、徒歩約1分。
・東京駅より「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。
     馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分。
     http://www.towerhall.jp/4access/access.html#bycar

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プログラム
 ・ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
 ・J.S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
 ・クライスラー編:ロンドンデリーの歌
 ・リスト:ラ・カンパネッラ
 ・ミヨー:スカラムーシュ

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2016年12月 5日 (月)

【12月28日・29日】ロザリオのソナタ全曲演奏会

ビーバー「ロザリオのソナタ」全16曲をご存知ですか?
1作1作のソナタで、ヴァイオリンがぜんぶ違う調弦をする、面白い作品です。
しかも、そえれによってデリケートに音色が変わる。

本格的に全曲を聴くチャンスは、まずありません。

*ヴァイオリンって、ホントはどんなおとがするのか・・・
*でもってリュート(テオルボっていうでっかいやつ)でどんな色気がつくのか・・・(あ、この言いかたはバチが当たる!)
*それをまたオルガンがどんなふうに輝いて包み込むのか・・・

詩篇の朗読付きです。
年始を前に心を浄めたい私も行きます!
あなたも、是非、耳にして下さい!

2日間ありますが、1日だけでも、2日間でも、一聴の価値はあります。
というか、聞き逃してはなりません!

作品の詳しい情報は、こちら。
http://ur0.biz/A9fn
http://ooipiano.exblog.jp/26195089

日時:12月28日 18時30分〜
   12月29日 18時30分〜
場所:カトリック末吉町教会(横浜市中区末吉町1−13)
 [京急線・日ノ出町駅出口から徒歩約4分/
 黄金町駅出口から徒歩約7分/
 ブルーライン伊勢佐木長者町駅6B出口から徒歩約8分]

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朗読:濱田壮久神父
バロックバイオリン:阿部千春
オルガン:大井浩明
テオルボ:蓮見岳人

料金:一回券 5,000円(学生4,000円)
   通し券 8,000円(学生7,000円)

【申し込み・問い合わせ】
03-6411-1997
yurikaviolin[at]kvj.biglobe.ne.jp (辻) 
メールは[at]を置き換えてご利用下さい。

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【12月11日(日)】GTB TRIO CONCERT

さて、いくつかご案内すべきコンサートがあるのですが。

私たちの団の名人団員、久保美亜さん
団を応援して下さる新藤悠衣さん
そして、なんでこんな超名人な!?!?の荒巻淳さんによる
フルートトリオコンサート。

ゲストの本瀬正弘パパが、また素敵な食通で音色もすてきなんですよ。

ぜひ、お出かけ下さい!

日時:2016年12月11日(日)14時開演(13時30分開場)
場所:かん芸館(167-0051 東京都 杉並区荻窪3-39-14)
   http://kangeikan.jp
   JR中央線・地下鉄丸ノ内線荻窪駅南口より徒歩7分
料金:1,500円(ドリンク付き!)

チケット申込先はチラシ画像をご覧下さい♪

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地図
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2016年11月20日 (日)

【11月23日(祝)】大井さんのアイヴズ!

とても残念なことに、私は身内の行事と重なって行けないのです。(;o;)

大井さん自身が、とても楽しい演奏会になるかも、と仰っています。
藤井さんの新作も面白そうです!
ぜひお出かけ下さい!

11月23日(水・祝) アイヴズ全ピアノソナタ+藤井健介新作 (その1)
http://ooipiano.exblog.jp/26147442/
(↑詳細・解説はこちらの大井さんブログをご覧下さい。)

18時開演(17時半開場) 松涛サロン

3000円(全自由席) [3公演パスポート8000円 5公演パスポート12000円]
【お問合せ】 合同会社opus55 Tel 050(5849)0302 (10~18時/水木休) Fax 03 (3377)4170 (24時間受付) http://www.opus55.jp/

■チャールズ・アイヴズ(1874-1954): スリーページ・ソナタ(1905) 約8分
  Allegro moderato - Andante - Adagio - Allegro / March time

■チャールズ・アイヴズ:ピアノソナタ第1番(1902/09)  約45分
  第1楽章 Adagio con moto - Andante con moto
  第2楽章  Allegro moderato (第1節 [IIa]) - Allegro 「宿の中で」(第2節 [IIb])
  第3楽章 Largo - Allegro
  第4楽章  (Allegro) [IVa] - Allegro/Presto [IVb]
  第5楽章  Andante maestoso - Allegro

■藤井健介(1979- ):《セレ Sèlèh》 (2016)(委嘱新作・世界初演)  約4分

■チャールズ・アイヴズ:ピアノソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード 1840~1860年》(1909-15)   約45分
  第1楽章 〈エマスン〉
  第2楽章 〈ホーソーン〉
  第3楽章 〈オルコット親娘〉
  第4楽章 〈ソロー〉

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2016年10月10日 (月)

【初回は10月10日!】大井浩明 POC[Portraits of Composers] 第27回~第31回公演 《先駆者たち Les prédécesseurs》

いやはや、ギリギリの記事アップになってしまいました!

待ち遠しかったPOC今シリーズ。
古典的な20世紀音楽に回帰した内容は、通のかたにとっても興味津々なはずであるとともに、現代音楽って何なの? ちょっと本気で知りたい、というかたにも、あらためて最良の入り口を用意してくれるものと思います。
各回、若い作曲家さんたちへの委嘱作品も演奏されます(これが大井さんらしくて楽しい)から、対比を通じて聴き手に必ず新しい発見をさせてくれるはずです。

初回はシェーンベルクです。内容は大井さんのブログをご覧下さい。
http://ooipiano.exblog.jp/25993008/

FaceBookイベント
https://www.facebook.com/events/305331173163355/

松涛サロン(東京都渋谷区松濤1-26-4)
JR渋谷駅徒歩8分、井の頭線神泉駅徒歩3分

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3000円(全自由席) [3公演パスポート8000円 5公演パスポート12000円]
【お問合せ】 合同会社opus55 Tel 050(5849)0302 (10~18時/水木休) Fax 03 (3377)4170 (24時間受付) http://www.opus55.jp/

全内容は以下の通り。急いでのアップにつき、コピペですみません!

【ポック[POC]#27】 2016年10月10日(月・祝) 18時開演(17時半開場) 松涛サロン(渋谷区)
●見澤ゆかり(1987- ):《Vivo estas ĉiam absurda》 (2016)(委嘱新作・世界初演)
●アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):浄められた夜 Op.4 (1899)[M.ゲシュテールによるピアノ独奏版(2001)](日本初演)、室内交響曲第1番ホ長調 Op.9(1906)[E.シュトイアーマンによるピアノ独奏版(1922)]、三つのピアノ曲 Op.11(1909)、六つのピアノ小品 Op.19(1911)、五つのピアノ曲 Op.23(1920/23)、ピアノ組曲 Op.25(1921/23)、ピアノ曲 Op.33a(1928)、ピアノ曲 Op.33b(1931)、室内交響曲第2番変ホ短調 Op.38(1906/40)[米沢典剛によるピアノ独奏版(2016)](世界初演)

【関連公演】 2016年11月16日(水)18時20分開演(17時50分開場) 静岡文化芸術大学・講堂(浜松市)
●アルバン・ベルク=米沢典剛:《抒情組曲》〔全6楽章〕(1926/2016、ピアノ独奏版・世界初演)、アルノルト・シェーンベルク=米沢典剛:《映画の一場面のための伴奏音楽 Op.34》(1930/2016、ピアノ独奏版・世界初演)、アントン・ウェーベルン=米沢典剛:《交響曲 Op.21》(1928/2016、ピアノ独奏版・世界初演)

【ポック[POC]#28】 2016年11月23日(水・祝) 18時開演(17時半開場) 松涛サロン(渋谷区)
●藤井健介(1979- ):《セレの物語》 (2016)(委嘱新作・世界初演)
●チャールズ・アイヴズ(1874-1954): スリーページ・ソナタ(1905)、ピアノソナタ第1番(1902/09) 〔全5楽章〕、ピアノソナタ第2番《マサチューセッツ・コンコード》(1909/15) 〔全4楽章〕

【ポック[POC]#29】 2016年12月23日(金・祝) 18時開演(17時半開場) 松涛サロン(渋谷区)
●東野珠実:《星筐(ほしがたみ) IV》(2016)(委嘱新作・世界初演)
●ベラ・バルトーク(1881-1945): ラプソディ Op.1 Sz.26 (1904)、14のバガテル Op.6 Sz.38 (1908)、アレグロ・バルバロ Sz.49 (1911)、3つの練習曲 Op.18 Sz.72 (1918)、舞踏組曲 Sz.77 (1925)、ピアノ・ソナタ Sz.80 (1926)、戸外にて Sz.81 (1926)、弦楽四重奏曲第4番 Sz.91 〔全5楽章〕(1928/2016、米沢典剛によるピアノ独奏版・世界初演)

【ポック[POC]#30】 2017年1月22日(日) 18時開演(17時半開場) 松涛サロン(渋谷区)
●大蔵雅彦(1966- ):《where is my》 (2016)(委嘱新作・世界初演)
●イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971): ピアノソナタ 嬰へ短調(1903/04)〔全4楽章〕(日本初演)、4つのエチュード Op.7 (1908)、ペトルーシュカからの3楽章(1911/21)、11楽器のラグタイム(1917/18)[作曲者による独奏版]、交響詩《夜鶯の歌》(1917)[作曲者による独奏版]、《兵士の物語》による大組曲(1918)[作曲者による独奏版](日本初演)、ピアノ・ラグ・ミュージック (1919)、管楽器のシンフォニー集(1920)[A.ルリエと作曲者による独奏版]、コンチェルティーノ(1920)[A.ルリエによるピアノ独奏版](日本初演)、八重奏曲(1923)[A.ルリエによるピアノ独奏版](日本初演)、ピアノ・ソナタ(1924)〔全3楽章〕、イ調のセレナード(1925)〔全4楽章〕、タンゴ(1940)、仔象のためのサーカス・ポルカ(1943)

【ポック[POC]#31】 2017年2月19日(日) 17時開演(16時半開場) 松涛サロン(渋谷区)
●古川聖(1959- ):《七つのノベレッテ》(2017)(委嘱新作・世界初演)
●カイホスルー・ソラブジ(1892-1988):《オプス・クラウィケンバリスティクム(鍵盤楽器の始源に捧げて) Opus Clavicembalisticum》(1930/全曲による日本初演)〔全12楽章〕(約4時間)
 【第一部】 I. 入祭唱 - II. コラール前奏曲 - III. 第一フーガ(四声による) - IV. ファンタジア - V.第二フーガ(二重フーガ) - VI.第一間奏曲(主題と49の変奏) 【第二部】 VII.第一カデンツァ - VIII. 第三フーガ(三重フーガ)  【第三部】 IX. 第二間奏曲(トッカータ、アダージョ、81の変奏によるパッサカリア) - X. 第二カデンツァ - XI. 第四フーガ(四重フーガ) - XII. 終結部(ストレッタ)

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2016年9月18日 (日)

【浦壁信二+大井浩明】2台ピアノによるストラヴィンスキー傑作集:9月22日(祝・木)

浦壁信二+大井浩明のペアによる楽しみな二台ピアノ演奏。
今度はストラヴィンスキーですって。

『春の祭典』の作曲者自身によるピアノリダクション版もあり、詳しい方には面白いのではないでしょうか?
詳細を見るのが間に合っていないし、していたとしても私の読譜能力の低さでは分かりきれないのでしょうが、ピアノ版はオーケストラ版と違っているところが数ヶ所ありますから、それによる仕上がりの違いを、信頼できるお二人の演奏で確認する楽しみを味わえるものと期待しています。

СТРАВИНСКИЙ ОСТАЕТСЯ ~二台ピアノによるストラヴィンスキー傑作集~

Kouendorimap http://ooipiano.exblog.jp/25947275/
2016年9月22日(祝・木)19時開演(18時半開場)
浦壁信二+大井浩明/二台ピアノ

公園通りクラシックス (東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F)
全自由席 3,000円  
http://koendoriclassics.com/
予約・問い合わせ tel. 080-6887-5957
book.k-clscs[at]ezweb.ne.jp 
〔予約フォーム〕 http://koendoriclassics.com/events/149/ 







■ストラヴィンスキー:《4つのエテュード》(1917)
  I. 踊り - II. 変わり者 - III. 雅歌 - IV. マドリード
■ストラヴィンスキー:舞踊カンタータ《結婚(儀礼)》(1917)  (歌詞邦訳全文 http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/13russes/alacarte/223/
  花嫁の家で(おさげ髪) - 花婿の家で - 花嫁の出発 - 婚礼の祝宴(美しい食卓)

  (休憩15分)

■ストラヴィンスキー:舞踊音楽《浄められた春(春の祭典)》(1913)
  〈大地讃仰〉 序奏 - 春の兆しと乙女たちの踊り - 誘拐 - 春の輪舞 - 敵の部族の戯れ - 賢者の行進 - 大地への口吻 - 大地の踊り
  〈生贄〉 序奏 - 乙女たちの神秘の集い - 選ばれし生贄への賛美 - 曩祖の召還 - 曩祖の祭祀 - 生贄の踊り
〔いずれもイーゴリ&スーリマ・ストラヴィンスキーによるピアノ・リダクション版〕

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