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2016年8月17日 (水)

「魔弾の射手」序曲〜C.クライバーのリハーサル(2)呈示部

1970年、カルロス・クライバー40歳の時の「魔弾の射手」序曲リハーサル1回目映像(当時の南ドイツ放送響 )の内容、2回目の掲載です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00008Z6VA

(前回掲載の序奏部こちら

譜例はウェーバーの自筆譜によります。
↓ここにあります。
http://imslp.org/wiki/Der_Freisch%C3%BCtz,_Op.77_(Weber,_Carl_Maria_von)

各箇条の数字は小節番号です。

【呈示部】

57〜60:第1ヴァイオリン、トゥッティの直前はクレッシェンドの余地を残して(60小節1拍目裏から第2ヴァイオリンにも同じ音を弾かせることにした〜再現部も同様)
5760
(57〜60小節、弦楽器)

53〜60:「『天空が闇夜に変わり、嵐が来て、大地は炎を吹き上げる』〜漆黒の闇」漆黒の中の漆黒!(団員笑う)
5356
(53〜56小節、弦楽器)

61〜:低弦も軽く弾まないように、重々しく(上行音型)
6168
(61〜68小節、弦楽器)


93:ホルンのアウフタクトが聞こえない。聞こえるように。
96:クラリネットがソロではいるところは、絶望的な感じを出してほしい。表現に集中するあまり声が雑になる歌手のようにはならず、しかし心の叫びの表現は忘れない
103〜104:(伴奏の)クレッシェンドは控えめに
92106
(92〜105小節、クラリネット・ホルン)

109〜:(第2ヴァイオリン、チェロ)クラリネットへの気配りが足りない。伴奏がソリスティックでがっしり聞こえすぎる。1拍目はアクセントをつけず、3拍目もわずかなアクセントで、ソロに同調するように。クラリネットとの連携を大切に。ソロをよく聞きながらついていって下さい。
115〜119:ピチカートの動きが速い。少し待つように(ここは舞台上の場面転換です・・・気持ちの上でね)
109122
(109〜122小節 オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット〜ファゴットの方が下に記譜されている〜・弦楽器)

145以降:第1ヴァイオリンはスラーのついた八分音符が滑らないように
145152
(146〜153小節、第1ヴァイオリン)

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