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2010年2月12日 (金)

TMF:Yさんによる練習記録

Matsushitaphoto「松下眞一追悼個展」、2月27日に京都で。
世界的な数学者であるうえにヨーロッパでは作曲家として非常に高く評価された松下氏の、長く埋もれていた作品の初演も含まれ、足をのばせるかた必聴、貴重な会です。
写真クリック、またはリンクをクリックで、是非記事をご一読下さい。
ピアノ:大井浩明さん http://ooipiano.exblog.jp/
打楽器:宮本妥子さん http://www.yasukomiyamoto.com/

同時にクセナキスのピアノ作品全曲も演奏されます。



日本で本場のカンツォーネを聴かせて下さることにかけてこれ以上の方はいらっしゃらない、青木純さんの「おすし de イタリア」は、3月12日です。
oguraooi.jpgご予約はお早めに!

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大井浩明さんがだぶりますが、個人的な好みです。
2台のピアノによる「モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会」(東京3月18日:小倉貴久子さんと大井浩明さん、京都4月3日・4日:河野美砂子さんと大井浩明さん)詳しくは記事中のリンク先をご覧下さい。バナーをクリックすると大井浩明氏のブログ記事を閲覧出来ます。
上記2月27日の「松下眞一追悼個展」(於:京都)他、今年も瞠目の企画が豊富におありのようです。



メーリングリストをご覧になれない方のために転載致します。上記の個人的なコンサートご紹介、末尾のサイトリンクと本内容は(いつものことですが)全く関係ございませんので、第三者の方には誤解がないように願います。

Yさん、不都合なようでしたらご一報下さい。



6日は、演奏会メインプロにブラ3が正式に決定後の初練習でした。
練習で印象に残ったことを、書いてみます。
すぐメモすればよかったのですが・・・・8割がた忘れたようですが・・・・。

まず先生から、ブラームスは、立つと自分の足が見えなかった(誰かさんのようにメタボだった)体型と同じように、ブラームスの音楽は決して、かど張ってはいけないとのコメントがありました。私は、1アシのFlを吹いてましたが、1楽章は、とにかくカウント・カウント・カウント、しかもカウントの中で、たっぷりと表現しなければならないと痛感しました。以下は、このような注意があったような・・・・といった記録です。間違っていたら訂正して下さい。他にもいろいろあったような・・・・ちょっと頭がぼやけ気味で忘れました。どなたか補筆願います。13日は、2・3楽章ですよね。となると、1・4楽章は20日、それまでに、注意があったことを練習しておきたいです。



第1楽章
・bar1~3、Bassは、bar4~6:F→As→F 全曲の基本的な動機となっている。ブラームスが青年時代からとなえていた“Frei aber froh”(自由に、しかし楽しく)の頭文字に由来する。この短3度8度の動きと、その変形が、何回も出てくることを、具体的な場所を取りだして、説明があった。
・bar2の4拍から6拍、管楽器はbar3の1拍に持って行きVnのメロディを導き出す
・bar3、4、 Tb 4拍目ぶつ切りにならないように。休符は休みではない、伏流水のように、一時潜っても音楽は続いている。
・bar3~、Vn、4拍目の四分休符をしっかりカウント
・bar3~、Va、Vc、ポルタート(ブツブツ切らないように)
・bar47、弦は、 bar46、管の8・9拍 の動きから、1拍目のカウントをもらって、2拍目を合わせて出るように。


第4楽章
・bar1~pで持続
・bar4、Vnの2拍目休符、音楽は持続していて3拍目がある。(本来VaVcと同じ)
・bar20~、3連符はポルタートで
・bar70、1拍目切り上げ、2拍目あらためて
・bar142~、8分音符の動きは、bar1、テーマの1~2拍の動きの変形。スタカートがついているが、紋切り型にならないように。


付記

先の2月6日の練習について、強く印象に残ったにもかかわらず、書き忘れてしまったことを追加します。

1楽章、bar15~同じ音が3つ並ぶ特徴的なフレーズがあります。
菊地先生は、キリスト教(旧教)の典礼文の詠唱を例にあげて、同じ音が続く、このフレーズは、非常に深い表現ができる。ブラームスはキリスト教の国の作曲家だということをふまえて、ここの部分を、理解し、表現する必要がある・・・と説明されました。

上記は、先生のお話を正確にとらえてないかも知れません。
ご意見を、よせてください。


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