再案内:増井 一友さんリサイタル(東京11/21、大阪11/28)
紳士的名ギタリスト増井 一友さんのリサイタル(クラシックギター)は、11/21(土)東京:近江楽堂 5時開演 、11/28(土)大阪:ザ・フェニックスホール 5時開演です。素晴らしい音色をお楽しみ下さい!
赤津眞言さん他「フランス ヴァイオリン音楽の流れ」については、複数日程につき記事にリンクを貼りましたのでそちらをご覧下さい。
さて、ギターの名手続きです。
上にリンクした通り、増井一友さんのコンサートが近づいて来ました。
増井さんは大阪でご活躍で、関西ではご存知の方も多いかと存じますが、関東ではまだまだ、が玄奘のようです。
上のリンク記事には増井さんの演奏なさったバッハのシャコンヌ(原曲:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番終曲)を掲載してありますので、とくに首都圏方面のかたには是非お聴き頂きたく存じます。
ヴァイオリンではまだまだロマン派当時の再発見以降の「重厚な」弾き方のほうで馴染まれているのですが、増井さんの演奏は、ギターの特色を生かし、「シャコンヌ」の舞曲的性格を損なわずに奏でていらっしゃり、ヴァイオリニストにも参考にされるべきものです。・・・私見ですが、バッハの無伴奏ソナタとパルティータは、どれも、少なくともリュート音楽の様式を踏まえ、意識して書かれたものではないか、と考えております。
その増井さんの演奏会について、「毎日.jp」に記事が掲載されましたので、リンクを貼っておきますと共に、本日はそれをこちらにも引用させて頂いておきます。
なお、増井さんの演奏会については「ぶらあぼ」誌にも案内が掲載されています。
(毎日.jpのオリジナル記事、「ぶらあぼ」誌の記事についてはリンク【色の変ったところ】をクリックして、是非ご覧になって下さい。)
以下、毎日新聞のWEBサイト、毎日.jp関西版記事の本文です。大阪公演にあたっての記事です。東京公演はこの記事の一週間前ですので、お間違いのないようにして下さいませ。(写真は省略致します。)
《クラシック・ギター:増井一友が3年間のドイツ公演の成果を披露 「シャコンヌ」など演奏》
今年まで3年間、招聘されドイツ公演を続けてきたギタリスト、増井一友が11月28日(土)、大阪市北区のザ・フェニックスホールで区切りのソロリサイタルを開く。増井自身「ギターにとって理想的な響き」と評価する同ホールでのソロリサイタルは7年ぶり。「いつかは」と20数年間温めてきたスペイン・バレンシアの作曲家、アセンシオの名曲「内なる想い」を中心にドイツで「ヴィルトオーゾ」と絶賛された華麗な技を披露する。
3年間に公演した都市は、ケルン、ハイデルベルク、ミュンヘンなど11都市。内容の深さゆえに難曲とされるバッハの無伴奏バイオリン曲「シャコンヌ」を自身でギターにアレンジして披露。武満徹の最後のギター曲「森の中で」や吉松隆の「雨のアラベスク」などの日本人作曲家のギター作品も紹介した。3年続けての公演は増井にとっても大きな経験だったようで、「乾いた空気と、残響の長い空間。自身の弾き方も変化した」と語る。
今回のリサイタルは、そんな変化を披露する絶好の機会となりそうだ。プログラムは「シャコンヌ」「森の中で」のほか、ラテンアメリカを代表する作曲家ヒナステラの「ソナタop.47」、「内なる想い」など。中でも「内なる想い」は、増井が26年前に初めてスペインを訪れ、バレンシア地方の街アルコイで聞き、「これがスペインなのか」と納得した曲という。帰国後しばらく弾いていたが、その後20数年間、演奏を封印。今年、ドイツ公演の後、久しぶりにスペインに足を伸ばし、イベリア半島の空気を吸ったとき、26年前の自らの想いがよみがえり、今回の公演で再び弾くことに決めたという。
ドイツ、スペインの空気に洗われ、さらに進化した増井のテクニックと音楽性。それらが、「内なる想い」を聞いたときの若き日の感動をどのようによみがえらせるか、楽しみだ。
17時開演。4000円(当日4500円、学生2000円)。申し込みは大阪アーティスト協会(06・6135・0503)。【西村浩一記者 ご取材】
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