「ピーターと狼」:音楽を聴こう1
メンデルスゾーンコーア & ハインリッヒ・シュッツ合唱団によるメンデルゾーン『パウロ』演奏会は10月2日、東京カテドラルにて。
紳士的名ギタリスト増井 一友さんのリサイタル(クラシックギター)は、11/21(土)東京:近江楽堂 5時開演 、11/28(土)大阪:ザ・フェニックスホール 5時開演です。素晴らしい音色をお楽しみ下さい!
赤津眞言さん他「フランス ヴァイオリン音楽の流れ」については、複数日程につき記事にリンクを貼りましたのでそちらをご覧下さい。(後日加筆予定)
作成翌日付記・・・こんなもん企画してみても何にもならん気がして来ました。
だって、これから何か入門で聴きたい、なんて人が、こんなマイナーブログをスタート地点にするはずがない、というのが外的理由。こんなもん今さら並べても面白くも何ともない気がする、というのが内的理由。ですので、このカテゴリはこれぽっきりでやめます。たぶん。
<音楽>ってどんなものか、聴いてみたい、とおもうとき、いちばん妨げになるのは
「ポップ系以外のものは馴染みにくいから」
という先入観なのではないかと思います。
でも、なんでも、重ねて聴いて見れば馴染んでいくものです。
ただし、はいりやすい「入口」は必要なんですよね。
私はCDショップでいえば「クラシック」という棚に並んでいるものに馴染んでしまっているので、それを中心に選んでいくことになるかとは思いますが、「クラシック」に限定するつもりはありません。
どれくらい先が続くか分からないのですけれど、とりあえずは
「どんなものでも、<音楽という言葉>の伝えたいメッセージなら聴けるよ」
「そのなかで、<こんなのはメッセージでもなんでもない、自己満足じゃないか」
という聴き分けがある程度出来るようになることを・・・自分自身のためにも・・・目指していきたいと思います。
前から試みているような小難しいことには、それをやってみてから戻っていってみるつもりです。
さて、馴染みやすいもの、となると、音楽を説明してくれる「話し言葉」がくっついているもの、ということになります。
で、選んでみたのが、これです。ご覧下さい。
・「ピーターと狼」ディズニーアニメ版1
・「ピーターと狼」ディズニーアニメ版2
いかがですか?
これ、「クラシック」の棚においてあるんですよ。
ピーターを表わすのはヴァイオリンの仲間たち。
小鳥(キツツキみたいに見えますけど)は、フルート。
カモ(アヒル)は、オーボエ。
猫はクラリネット。
おじいさんはファゴット。
狼は、ホルン。
狩人たちが行進してくる時に聞こえるラッパは、トランペット。
狩人の鉄砲を表わすのが、太鼓の仲間(ティンパニ)。
DVD化はたしかされていませんで、日本語吹き替え版がAmazonで中古で手に入ります。
そのほか、CDなども何種類も出ています。
映像は新品はバレエ版しかなさそうですが。
・・・馴染みやすそうでお安いものから、実際にお手になさってみてはいかがでしょうか?
この曲をもじった珍盤があるのですが・・・ご紹介は、ちと今回は我慢します。
もうちょっと進んだら、必ずご紹介しますネ。
今日は、こんだけ。
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