蓮見岳人・阿部千春デュオリサイタル(先走りご案内!)
ケルン在住のリュート奏者、蓮見岳人さんと、その長年のパートナーであるバロック・ヴァイオリンおよびヴィオラ・ダモーレ奏者、阿部千春さんのデュオリサイタルが、7月に行なわれます。
日程・プログラム等は最終の詰め段階ですので、それぞれ決定次第お知らせします。
蓮見さんはドイツおよびオランダでソロ並びに通奏低音演奏家として幅広くご活躍されており、2008年にはフランス・ブリュッヘンの指揮の下、アムステルダム・コンセルトヘボウで演奏。通奏低音奏者として各種CD・放送録音に参加。アルテムジークケルンとの”ROMA”にも参加していらっしゃいます。
阿部さんは現在コンチェルト・ケルンの主要メンバーとしてキャリアを確実に重ねています。2009年、ケルンの古楽アンサンブル・アルテムジークケルンとのCD”ROMA”がリリースされます。
とりあえず、ほぼ決まった日程のみ掲載させて頂きます。最新情報は、あらためてお知らせ致します。
※7月18日(土):奈良県天理市(16時開演)三島公会堂
※7月19日(日):京都府京都市(19時開演)京都市北文化会館
※7月21日(火):愛知県名古屋市、ミューズ音楽館
※7月22日(水):静岡 あざれあセンター
※7月23日(火):東京都文京区、ピアノパッサージュ
このほか、千歳でも開催します。
2009年7月12日(日)14:30〜 エルム楽器千歳支店サロン
これを機会に、日本ではまだまだ触れるチャンスの少ない、リュートの豊かな響き、バロックヴァイオリンの繊細な歌をからだいっぱい味わってみてはいかがでしょうか?
なお、こちらの頁で、蓮見さん・阿部さんの共演をお聴き頂けます。
http://www.myspace.com/yamatohasumi
また、下記頁にて蓮見さんのプロフィール、ヨーロッパでのご活躍ぶりを、より詳しくご覧頂けます。
http://hasumi.de
ミクシイにコミュニティも新設されました。最新情報はこちらで見られますので、ふるってご参加下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4283598
いまのところの予定プログラムは下記のとおりです。
※アルカンジェロ・コレッリ(1653ー1713) :ソナタ1番作品5 ニ長調 (1700)
※ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685−1759) :ソナタ ニ短調 HWV359a (c.1724)
※アレッサンドロ・ストラデッラ(c.1644−1682) :シンフォニア 11番 イ短調
※ハインリッヒ・イグナーツ・フォン・ビーバー(1644−1704) :ソナタ レプレゼンタティーヴァ イ長調
※ハインリッヒ・イグナーツ・フォン・ビーバー :パッサカリア (ヴァイオリンソロ)
※エザイアス・ロイスナー(1636−1679) :リュートのための組曲 ハ短調
※カール・アンブロジオ・ロナッティ(ca.1645/50−1710/15) :ソナタ8番 ニ短調 (1701)
ビーバーの「ソナタ レプレゼンタティーヴァ」は、鳥の声を模した面白い音楽です。
登場する鳥は、ナイチンゲール・カッコウ・カエル・雌鶏・雄鶏・ウズラ・ネコ
・・・あれ? カエルやネコって、鳥だっけ?
その他、ストラデッラら、日本でもっと馴染まれてもいいバロック中期の美しい響きに身を委ねることが出来る貴重なリサイタルになります。
ふるっておこし下さい。
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