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2009年4月 5日 (日)

4月4日練習記録(TMF)

大宮光陵高校管弦楽部がSONYのウォークマン"Play You"のCMに12月13日から出演しています!



齋藤友美賀ヴァイオリンリサイタル(2009年4月28日、市ヶ谷にて)、是非お出掛け下さい。

大井浩明さんの新譜「フーガの技法」(クラヴィコードによる演奏)が出ました。必聴かつリーフレット必読です!

昨4日は夜間の練習でした。お疲れさまでした。
いつまでもパート譜を綴じない無精の罰で、パートの中の人たちに譜面を取り上げられてしまいましたので。 
(T_T)

思い出せることのみ綴ります。


<グレート>第2楽章
・チェロ・バスの最初の1音、短く。(明確に、であることは必要。)
・オーボエの主題、前打音を含め、自然な流れが必要であり、転んではいけない。
・Aの1小節前(29)の最後の音、2ndVn、Vla共、充分に。Aに入るために粗雑に切り上げてはならない。
・Eの7小節前から、四分音符のグループは四分音符のグループで、十六分音符のグループは十六分音符のグループで、「前からの受け」、「次への渡し」をしっかり意識して。
(中間部はまだ詳細には練習できませんでした。練習後、「あ、これ、特にコーダ部【330のa tempo以降】はベートーヴェンの第7交響曲の第2楽章とオーケストレーションが同じだ!」と、生まれて初めて気が付きまして、その旨先生にお話したら、「うん、ずいぶん意識したみたいだね」とのことでした。表現上の参考にして頂ければありがたく存じます。前打音は、無難におさめようとして、1拍目を二十付点四分音符+32分音符で吹いている演奏が結構ありますが、古いところではフルトヴェングラー指揮下のウィーンフィルの演奏などは正確な処理をしています。ただし、最初の四分音符の吹き方は達人のものであって、そのままマネするのは至難の業だと思います。オーボエの場合は、リードが「悲鳴」を上げるギリギリの線まで息で響きを残す調整をするのが・・・言葉にすると面倒そうですが・・・いちばん易しい解決法になるかと思います。クラリネットは同じ吹き方ですと確実にリードが「鳴きます」し、息の吹き込みをディミヌエンドする方法で充分響きが残りますから、オーボエとは違うトライになるでしょう。)

<運命の力>
・冒頭部「きちんと止めようね」
・弦楽器は、全般に速い弓で。
・B、Gのメロディは記譜上のアーティキュレーションを遵守して。(Gのクラリネット、いいお手本になる音源があるかどうか、探してみますね!)
・Cのヴァイオリンの旋律はワンスラー分(現実には1小節分)で全弓を使い切って。
・再び、全般に、スラーの繋がりは(管楽器については明言がありませんでしたが)、運弓(や息)が「返る」・・・この表現で通じますでしょうか?・・・ときに途切れてはならない。
・D、95小節以降、弦楽器(ヴィオラから上声部)、スタカートの音符の弓幅に注意して。最初の2音がスラーでダウンボウなら、続くスタカート音は先弓に留まり、アップなら元弓に留まり、かつ、先か元かを問わず同様の質で弾かなければならない・・・と、これも文字にすると難しそうですが、練習方法は練習中に実施した通りで、そんなに大変なものではありません。ご欠席だった方は出席した方に練習方法を聞いて下さい。
・Hから・・・「ドイツもの」にはならないように。」(註:フゲッタ【動機の小規模なフーガ】ですが、流れがなめらかであるように、ということです。たとえば、2ndVn.にある延ばしの音が突っ張ったままになってはいけない、という類いです。「ドイツもの」というのは、私たちの既成概念上の「硬質なドイツ音楽」をさした比喩だと思って下さい。)
・N以降はまだ出来ておりません。

<ハイドン>
・全楽章を通じ、「ふさわしいフレージング」を考慮して。
 (先般、ドラティの全集には入っていない、と申し上げてしまいましたが、自分で「あれ? おかしいな」
  と思って探し直しましたら、最終のCDに収録されていました。かつ、この録音はフレージング上も
  ・・・明確な部分とよく聞かなければならない部分がありますが・・・正しい演奏です。
  可能な限り、参考にお聴き頂ければと存じます。フレージングの詳細は、従って文字化しません。
  録音等をお聴きにならなくとも、読譜が充分であれば正しく読み取れます。)
・言葉ではおっしゃいませんでしたが、記譜上、前打音が小さいので、主要音の方にアクセントを付けがちです。これは逆です。その旨はキチンとお話がありました。前打音についての、良い参考書を、是非お読み下さい。特に、ハイドンの記譜では前打音の音価(長さ)は書かれた符尾の通り(この交響曲には現れませんが、ケースによってはそれよりも長く演奏しなければならないこともあります)ですから、くれぐれもご留意下さい。ハイドンは、各論はあまりいらず、ここまでの2点をよく考えればすべて解決、考えなければすべて破滅、ということしかありません。
・(最も難しいのは第三楽章【弦楽合奏】です。ベタ弾きにならないようにして下さい。シチリアーノという舞曲のリズムであることを意識なさって下さっていますでしょうか? このことは昨日はご説明がなかったことです。私たちが自明としなければならないことだからです。手軽な参考例としてはヘンデルの「メサイア」中のシンフォニア、コレルリのクリスマスコンチェルトの最終楽章などのいい演奏をお聴き頂き、思い出して頂ければよろしいかと存じます。)

以上。


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