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2009年3月10日 (火)

3月8日練習記録(TMF)

心臓移植への応援の願いサイト「大樹君を救う会」
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・・・是非、お目通し下さい。



大宮光陵高校管弦楽部がSONYのウォークマン"Play You"のCMに12月13日から出演しています!

齋藤友美賀ヴァイオリンリサイタル(2009年4月28日、市ヶ谷にて)、是非お出掛け下さい。

前回3月8日は、子供達の用事で最後の30分しか参加しておりませんでしたので、記録とは名ばかりですが・・・ご要望もあるようですので、分かる限りで綴ります。

前半は「グレート」以外に準備する曲の候補の譜読みでした。

後半は、「グレート」の3、4楽章でしたが、聞くところによれば、ほぼ「通し」に近い練習だったということで、私が最後に参加した感触では、

・響きの調整

・フレージングの誤りの修正

を中心としたものであったかと推測されます。(違ったらご指摘下さい。)

第3楽章・第4楽章を弦分奏で先生に見て頂いたときのことをまとめてありますので、2月14日の練習記録をご参照下さい。

8日の第3楽章の練習については、すみませんが把握をしておりません。

第4楽章は、

・4小節をひとまとまりとして考えること(全1154小節ありますが、このまとまりで考えれば289小節相当・・・実質、最後の音がフェルマータ付きの延ばしだと考えれば1小節短縮します)。・・・このこと(4小節でひとまとまりであるということ)は、後掲のYouTubeからの映像の、3人の指揮者すべての振り方からも確認出来ます。

・従って、どのパートも、2分音符の4連続(=第2主題の前半部を形成する要素)は、1小節ごとに途切れてはならず、次の4小節の前置きとして、キチンと繋がりを保たなければならないこと

・とくに弦楽器は旋律全体ではなく、2分音符の4連続だけが現れるので、上記はしっかり留意すること(トランペットも同様)

・木管楽器はこの4連続のあとに動きのある後半が続くので、2分音符の連続はそこに向かっていく意志を明確に持つこと

・この第2主題は朗々とハーモニーを奏でること(木管楽器)

・長いクレッシェンド(クレッシェンドはex.64-88、186-192、221-224、244-248、324-332、以上呈示部、以下略、デクレッシェンドは練習記号Eなど)、を性急に行なわず、ディナミークの最高点に向かって慎重に実施すべきこと

・1小節半ないし2小節にわたるクレッシェンド・ディミヌエンドおよび上記のような長いクレッシェンド・ディミヌエンド・・・とくにクレッシェンドは、それが始まる前の音量は、たとえばpであれば忍耐強くpを保つこと

・385から木管楽器に現れる主題は「歓喜の歌に似ている」からといって吹き手が照れてしまわないこと!(照れるべきは作曲者!)

・全体に、かろやかに

といったところです。

主題の形が明確なので、輪郭がぼやけてはいけませんが、フォルテでも弦楽器は弓の押しつけ弾き、管楽器は力んだ吹き込みはしないようにし、ピアノでも動きがいまにも止まりそうな演奏は現金、もとい、厳禁(このごろカネに飢えている? 銭ゲバ!)であり、軽やかさが保てるように、という主旨です。

「この箇所の、このポイントが!」

という捉え方ではなく、

「全体像を見失わないように」

演奏することが肝要、ということを強調なさった練習でした。

ごく当然な練習であったかと存じます。

以上でご容赦下さいませ。

以下、聞く分には私はどれも好きな演奏なので、その点から差を述べるつもりはないのですが、映像が明らかに音の差の原因を伝えていますので、ご覧下さい。

・こちらは、出来れば真似しない方が良い演奏(管弦問わず力が過剰に入っているのが分かります。)
  ただし、言わずもがなですが、これでも私たちよりはずっと上手いのであります。
  そこは「尊大」に割り切る等、先入観を消して観察して下さい。

・こちらは誰も力んでいません。

・中間タイプ


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