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2008年9月23日 (火)

娘、発表会(モレル『ヘ短調の小品』:トロンボーン作品)

今日は、ソルフェージュを習っている先生の門下の発表会で、娘も出演しました。
毎度親バカですが、今日の娘の演奏をお聴き下さい。

・フロレンタン・モレル「ヘ短調の小品」
モレル

本人曰く
「ひでー。音程悪うー。」
私の方からは、中間部のクレッシェンドの設計を間違っている(クレッシェンドしたあとが頂点のフォルテなのに、クレッシェンドでの最強音よりも頂点の音が弱い)ことだけ、ちらっと文句を言ったら、
「でなかったの!」
のひとこと。

ああ、思春期の娘は、相手にしにくい。。。

他は殆どがピアノのソロで、他の楽器はホルンの子がひとり。モーツァルトの協奏曲第2番から第2・第3楽章を吹きましたが、上手でした。延べ18人の参加者のうち3人のかたは声楽も。
声楽だけ、日本の歌曲を歌ったソプラノさんは、去年に比べて驚くほど声が通るようになっていて、私の録画はあまりにそばで撮り過ぎたため、響いた先の声が収録できず、残念でした。いいおうちにお育ちでもあり、我が家と違って躾けもしっかりしていらっしゃるから、所作振る舞いも今の学生さんには稀なくらい謙虚なのですが、お声も、澄んで素敵でした。
「イギリスの歌が似合いそうですね」
とご本人にも先生にも申し上げましたら、先生も同意なさって下さって
「それなら、探してみようかな」
と言ってくれましたので、聴ける日が楽しみです。



最後に先生が仰っていたこと。
「ソルフェージュの究極の目的は、楽譜が正しく読めることが、音楽の正しい表現に繋がることで、それを理解している皆さんは強大変いい演奏をして下さったので、とても嬉しく思っております。」

某音大・音高で教鞭をとられている先生、非常に良心的なかたです。ご自身が弾かれるピアノも、なかなかに素晴らしいものです。
家内が死んだあと、娘の受験にソルフェージュが足りないと考えたものの、なかなか自力では見つからず、ご縁のまたご縁の重なり合いで偶然巡り会えた先生ですが、娘は本当に幸せだと思います。

先生ご自身にはもちろんですが、巡り会いをもたらして下さった皆様にも、あらためて深い感謝の思いを新たにした1日でした。

こんなわけのわからない、タイトル通り屁理屈ばっかりのブログをいつもお読み下さっている皆様も、本当にありがとうございます。
心から御礼申し上げます。

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